11月26日(土) 2005 J1リーグ戦 第33節
浦和レッドダイヤモンズ vs ジュビロ磐田
今日はスタジアムに着くのがいつもより遅れてしまった。
そのせいか浦和美園からスタジアムまでの道も、空いていて歩きやすかった。
天候は雲が出てきて日は陰ってきてはいたが、この段階ではそれほど寒さは感じない。
ホーム最終戦。
いつもと同じ駅からの道だがキックオフまでの時間も迫り、いつもより足早にスタジアムへ向かう。
巨大なスタジアムが見えてくる。
改札を出たあたりから気持ちの高揚が始まり、このスタジアムが視界に入ってくるとそれは更に高まる。
そしてスタジアムから聞こえてくるあの音、伝わってくる空気。
レッズの勝利を祈り、信じ、集まってくるサポータやファンの列。
それらが全て、何かを感じさせてくれる。
ここに集まってくる人のほとんどは単なるスポーツ観戦に来ているのではない。
スタジアムに入る。
スタンドを見渡す…。明らかにいつもと違う。
空席の少なさ。そしてスタンドの盛り上がり方。
これが最終戦というものなのか?
残り2節となってもまだ優勝が決まらない、そんなゲームだからなのか。
そんなゲームの舞台としてこの雰囲気は最高のものと感じた。
小旗やカラーボードを使ってチームカラーに染め上げられた試合開始前のスタンド
そんなスタジアムが選手を迎える
ホーム最終戦の舞台は完璧にできあがった。
このゲームの結果がいかに大切か。勝ち点3をもぎ取り新潟での最終戦に望む以外に優勝への道はない。誰もがそれを知り、キックオフへ向けてサポーターもヒートアップ。
しかしそんなサポーターの思いに反しゲームの展開は今ひとつだった。
ジュビロもそうやすやすとこの1勝を渡してはくれない。
なかなか最後の一線を越える事ができずに時間ばかり過ぎていく。
声援を送っていても気持ちばかり焦る。
前半を終えて0-0で折り返す。
ハーフタイムでもサポーターの応援は絶え間なく続く
そして後半開始。
後半も前半同様なかなか動きがない…
日も暮れて寒さを感じ始めた。
そんなゲームが72分の磐田・福西の一発レッドカードの退場で動き始めた。
1人少なくなった磐田が守りのペースを崩し始めた。
磐田・川口が守るゴール裏には浦和の巨大なサポータ。スタンド全体からも真っ赤な声援。
79分。浦和・山田がゴール前にクロスを入れた。
誰かそのボールに走り込んでくれ!!
しかし、ボールは磐田の選手へ。
外へクリアされるはずのボール…
磐田の選手の足にあたり、そのボールはGK川口の頭上を越え、ここまで苦しみ続けた浦和の誰もがなしえなかったゴールを生んだ!
ラッキーな先制点?
いや、このラッキーなオウンゴールを生んだのは、ここに集まった5万人のサポーター達だとその時感じ、今もそう思っている。
試合は1-0で終わり、レッズが勝ち点3をなんとか得た。
最終節での逆転優勝の可能性を残せた。大混戦の中、アウェイでの最終節となる。
ヒーローインタビューはクロスを入れた山田。
ホーム最終戦のゲーム後は監督以下全員で場内を一周。
故障中の田中達也の顔も見えた。
そしてサポーターの声援はいつまでもいつまでも続いていた…
あと残り1試合。必勝です!
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