『北極のナヌー』
先日DVDで鑑賞した『北極のナヌー』
一年ほど前に公開された映画。
地球温暖化の影響で環境が激変している北極に生まれた白熊のナヌー。
そこで懸命に生きていくナヌーとその母親のドキュメンタリー。
雪と氷に覆われた真っ白な世界北極に春がやってくる。
巣穴の中で半年過ごしていた白熊の親子。母グマ、ナヌー、そして双子の弟の3頭が地表に這い出てくる。
巣の中で何も口にせず冬を越してきた3頭はエサを求めて海へ向かった。しかしなかなか獲物を捕らえる事ができない。
厳しい環境の中、ナヌーの弟は衰弱して命尽きてしまった。
氷が溶けて狩場を失ってしまった親子は、激しいブリザードの中、エサを求めて過酷な旅に出て行く。
やがてナヌーに母グマとの別れの時が来た。独り立ちだ。
本来はまだ早いのだろうが、温暖化の影響による環境の変化でその時期は早められた。
まだまだ母親と一緒にいたいナヌー。
厳しさの中にも独りで頑張れと言っているような優しさを含んでいるようにも見える母親の目がそのナヌーに向けられる。
ナヌーは未熟なまま広大な北極の大地に取り残されることになる。
それでも生き抜くために勇気をふり絞って海へと飛び出して行く。
人間が作り出してしまった温暖化の影響をもろに受けていた北極の白熊。
ただでさえ生き延びるのが大変な中、温暖化はそれをさらに厳しくさせてしまっていた。
過酷な環境の北極に力強く生きる動物たちのドラマに感動させられる。
生き抜くための「勇気」。
日々ぬるま湯の中で生きている事を改めて実感させられた。
そして、地球温暖化…。
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